シンガポールSV(2)

シンガポールSVツアー概要

SVの目的は、日本のポピュラー文化、特にアニメ、マンガ、ゲームが、シンガポールでどのように消費され、シンガポール社会においてどのような社会文化的意味があるかを、現地の学生たちとの交流と現地のイベントやショップの調査を通じて探ることだった。現地の学生相手に、日本におけるポピュラー文化状況に関するプレゼンを英語で行い、ディスカッションを二つの大学において行った。

シンガポールは、スペイン、アメリカ、日本によって植民地化された歴史的背景から、ポピュラー文化(マンガ、雑誌など)は、ローカルなポピュラー文化と外部からのポピュラー文化が影響しあいながら発達してきた。

シンガポールSV(2) 2016:SIM

SIM

今回のSVにあたっては、国立シンガポール大学 (National University of Singapore)日本学部、シンガポール経営大学(Singapore Institute of Management, 現シンガポール社会科学大学 Singapore University of Social Science)、ラサール芸術大学(La Salle College of the Arts)の先生方に講義、ワークショップを開いていただき、こちらのプレゼンの機会もいただけた。学生さんには、街の案内もしていただき、シンガポールのポピュラー文化事情について、詳細を教えていただいた。この場を借りて、感謝申し上げたい。

日程

  • 2月13日(月) 羽田空港発
    チャンギ空港着
  • 2月14日(火) ミーティング
  • 2月15日(水) シンガポール国立大学(NUS)にて、日本学部の学生さんたちと交流。須川亜紀子先生の講義を受講。
  • 2月16日(木) プレゼン準備。市内調査。
  • 2月17日(金) シンガポール経営大学(SIM)にて、プレゼン発表、および現地学生と交流。
  • 2月18日(土) ラサール芸術大学にて、リン・チェンジュ先生、ガン・シュフィ先生のワークショップと交流。
  • 2月19日(日) 自由行動
  • 2月20日(月) ユニバーサルスタジオシンガポールにて調査。
  • 2月21日(火) チャンギ空港発
  • 2月22日(水) 羽田空港着